2-3. すでに、主の恵みといつくしみを経験したのですから、泣いてミルクを欲しがる赤ん坊のように、熱心に救いの完成を祈り求めなさい。
4. キリスト様に近づきなさい。 キリスト様は生ける土台石となり、神様はその上に、神の家をお建てになるのです。 キリスト様を、人々は拒絶しましたが、神様は最も重要な存在として選ばれたのです。
5. そして今、あなたがたは、神の家を建て上げるための生ける石となったのです。 そればかりか、神様のきよい祭司となりました。 イエス・キリストによって、神様に受け入れられたあなたがたは、喜ばれる供え物を神様にささげなさい。
6. 旧約聖書にこう書いてあります。 「見よ。 わたしはキリストを、教会の尊い土台石とするために、特に選んで遣わした。 彼に信頼する者は、決して失望しない。」
7. そうです。 キリスト様は、信じる者にとって、何よりも尊いお方です。 しかし、キリスト様を拒絶する者にとっては、どうでしょう。 聖書に、「建築士たちの投げ捨てた石が、家を建てる時になくてはならない土台石となった」と書いてあるとおりです。
8. また、聖書には、キリスト様は彼らにとって、「つまずきの石、妨げの岩」となられた、ともあります。 彼らのつまずきの原因は、神様のことばに耳を傾けず、従おうとしないことです。 それで彼らは、罰を受けて倒れるほかなかったのです。
9. しかし、あなたがたは、そうではありません。 あなたがたは、神様から選ばれた王なる祭司であり、きよい民として、神様のものとされた人たちです。 それはすべて、どうして自分が、暗やみから神様のまばゆいばかりの光へと招き入れられたかを、人々に語り伝えるためなのです。
13-14. 主のために、国家の定めたすべての法律に従いなさい。 主権者である王が定めた法律にはもちろん、王の役人が定めた法律にも、従うべきです。 なぜなら、王に任命された役人の使命は、悪い者を罰し、正しい者に栄誉を与えることだからです。
15. 神様が望まれることは、あなたがたの行ないが、良い知らせのすばらしい影響力に目をつぶってあざ笑う者どもに、うむを言わせないほど、りっぱなものとなることです。
16. あなたがたは、法律からも解放された自由人です。 しかし、だからといって、好き勝手なまねをしていいわけではありません。 ただ神様に従うという一点で、自由人であるべきなのです。
17. だれをも尊敬しなさい。 クリスチャンはお互いに深く愛し合いなさい。 神様を恐れ、国家を尊びなさい。
18. 召使は主人を尊敬し、どんな言いつけにも従いなさい。 親切で物わかりのいい主人だけにでなく、残忍で乱暴な主人にも、従いなさい。
19. 正しい者だというのに罰を受けるとしたら、その時は主をほめたたえなさい。
20. 悪いことをしてなぐられる場合は、たといどんなに我慢してみせても、りっぱだとは言えません。 しかし、正しいことをしたばかりに、かえって苦しみを受け、それをじっと耐える場合には、神様に喜んでいただけます。
21. この苦しみは、神様が与えてくださった務めでもあるのです。 あなたがたのために苦しまれたキリスト様が、模範です。 この方について行きなさい。
22. キリスト様は一度も、罪を犯したり、うそをついたりなさいませんでした。
23. 侮辱されても口答えせず、苦しめられても仕返しをせず、公平にさばかれる神様に、自分をお任せになりました。