11. 愛する皆さん。 この地上では、あなたがたは単なる旅人にすぎません。 ほんとうの故郷は天にあるのですから、この世の快楽から遠ざかりなさい。 そんな快楽は、身のためにならず、かえって、あなたがたのたましいに戦いをいどむのです。
12. 救われていない人の前では、日常のふるまいに、くれぐれも注意しなさい。 そうすれば、今はあなたがたを疑いの目で見たり、悪口を言ったりしている彼らも、やがて、キリスト様が来られる時には、あなたがたのりっぱな行ないを認めて、神様をほめたたえるでしょう。
13-14. 主のために、国家の定めたすべての法律に従いなさい。 主権者である王が定めた法律にはもちろん、王の役人が定めた法律にも、従うべきです。 なぜなら、王に任命された役人の使命は、悪い者を罰し、正しい者に栄誉を与えることだからです。
15. 神様が望まれることは、あなたがたの行ないが、良い知らせのすばらしい影響力に目をつぶってあざ笑う者どもに、うむを言わせないほど、りっぱなものとなることです。