ヘブル人への手紙 7:5-9 リビングバイブル (JLB)

5. メルキゼデクがユダヤ人の祭司であったなら、確かにアブラハムのこの行為も、うなずけます。 というのは、後に、神様の民は、血のつながった親族である祭司のために献金することを、おきてによって義務づけられたからです。 

6. ところが、メルキゼデクはアブラハムの親族ではなかったのです。 しかし、アブラハムは彼に献金しました。メルキゼデクもまた、偉大なアブラハムを祝福しました。 

7. 言うまでもなく、祝福を与える人は祝福を受ける人よりも、常に偉大なはずです。

8. また、ユダヤ人の祭司たちは、やがては死ぬべき人間であるにもかかわらず、一般から十分の一のささげ物を受けましたが、メルキゼデクは、永遠に生きている、と言われています。

9. さらに、十分の一を受けるユダヤ人祭司の先祖であるレビ自身も、アブラハムを通してメルキゼデクに十分の一をささげたと言って差しつかえないでしょう。 

ヘブル人への手紙 7