ヘブル人への手紙 6:2-14 リビングバイブル (JLB)

2. バプテスマ(洗礼)、聖霊様を受けること、死人の復活、永遠のさばきについても、これ以上教えられる必要はありません。

3. 主のお許しがあれば、次の段階に進もうではありませんか。

7. 十分に雨を吸い込んでよく潤った畑が、農夫に大豊作をもたらしたとしたら、その畑は、神様の祝福をむだにしなかったことになります。 

8. しかし、いばらやあざみばかりを生えさせるなら、その畑は役立たずとして、焼き払われてしまいます。

9. 愛する皆さん。 とはいえ、すべてが、あなたがたに当てはまるわけではないでしょう。 私は、あなたがたが救いにふさわしい実を結んでいるものと、確信しています。 

10. 神様は、決して不公平な方ではありません。 あなたがたが、神様のために熱心に働いてきたことや、クリスチャンの同胞に、ずっと援助の手を差し伸べてきた愛を、決してお忘れにはなりません。 

11. そこで私たちは、あなたがたがこの世にあるかぎり、いつも人を愛し続けて、十分な報いを受けることができるようにと、ひたすら願っています。

12. 前途に希望をいだいているかぎり、クリスチャンであることに飽き飽きしたり、信仰生活が怠惰に流れたり、無関心に陥ったりすることはありません。 かえって、強い信仰を持ち、忍耐し続けることによって、神様の約束なさったものを余すところなく受けた人たちの模範に、ならう者となるでしょう。

13. アブラハムに与えられた約束を思い出しなさい。 神様は、自分以上にすぐれた存在はありえないので、自分の名を指して誓われました。 

14. すなわち、幾度もアブラハムを祝福し、子供を与え、偉大な国民の父とする、と言われたのです。 

ヘブル人への手紙 6