ピリピ人への手紙 2:8-21 リビングバイブル (JLB)

8. そればかりか、さらに自分を低くし、まさに犯罪人同様、十字架上で死なれたのです。

9. しかし、それだからこそ、神様はキリスト様を高く天に引き上げ、最高の名をお与えになりました。 

10. それは、そのお名前のもとに、すべてのものが天でも地上でも地下でもひざまずき、 

11. すべての口が「イエス・キリストは主です」と告白して、父なる神がほめたたえられるためです。

12. 心から愛する皆さん。 私がそちらにいた時、あなたがたはいつも、私の教えに細心の注意をはらって従ってくれました。 離れている今はなおさら、注意深く善行に励んでください。 救われているのなら、当然そうすべきなのです。 深い尊敬の思いをこめて神様に従い、神様をお喜ばせできないことからは手を引きなさい。 

13. 神様は人の心に働きかけて、従おうとする思いを起こさせ、神様が望まれる行ないができるよう、助けてくださるのです。

14. 何事においても、不平を言ったり、理屈をこねてはいけません。 

17. あなたがたの信仰を、供え物として神様にささげる時、その上に、たとい私の血を注がなければならないとしても――あなたがたのために、いのちを捨てなければならないとしても――私はうれしいのです。 そして、あなたがた一人一人にも、この喜びを分けてあげたいのです。 

18. このことは、当然、あなたがたにとっても喜びなのですから。 私があなたがたのために、いのちを捨てる特権を持っていることを、共に喜んでください。

19. 主のお許しがありしだい、テモテをそちらへやりたいと思っています。 そうなれば、彼から、あなたがたのことや、そちらの様子を報告してもらい、元気づけられると期待しています。 

20. テモテほど親身になって、あなたがたのことを心配している人はいません。 

21. ほかの人はみな、自分の計画に心を奪われ、キリスト・イエスのことなど気にかけていないようです。 

ピリピ人への手紙 2