ハガイ書 1:1-7 リビングバイブル (JLB)

1. これは、ダリヨス一世の治世の第二年の八月下旬に、預言者ハガイに示された、神様からのお告げです。 ハガイはそれを、シェアルティエルの子でユダの総督ゼルバベルと、エホツァダクの子の大祭司ヨシュアとに伝えました。 この二人へのお告げだったからです。

2. 「なぜ、今は神殿を再建する時期ではないと、だれもが言うのか」と、神様はお尋ねになります。

3-4. 神様のお答えはこうです。 「神殿が荒れ果てたままなのに、おまえたちだけが、ぜいたくな家に住むべき時だろうか。 

5. その結果はどうか。 

6. いくら種をまいても、ほんのわずかしか収穫がない。 飲み食いにも事欠き、寒さを防ぐ衣服もない有様ではないか。 収入は、まるで底のぬけたポケットに入れるように、すぐなくなってしまう。」

7. 天の軍勢の主はこうお語りになります。 「自分たちがどんなことをしてきたか、また、その結果どうなったかをよく考えよ。 

14-15. こうして、神様が神殿再建の願いを起こさせたので、彼らはみなダリヨス王の治世の第二年の九月上旬に集まり、進んでその仕事に取りかかりました。

ハガイ書 1