6. エズラが、偉大なる神様をほめたたえると、国民はみな手を上げ「アーメン、アーメン」と答えてひざまずき、地面にひれ伏して、神様を礼拝しました。
9. おきてがどのように命じているかを理解すると、人々はみな泣きだしました。それで、エズラをはじめ、知事の私や補佐役のレビ人たちは、こう言い聞かせました。 「こんな日に泣く者があるか。 きょうは神様の聖なる日ではないか。
10. ごちそうを食べてお祝いし、貧しい人には施しをする日だ。 神様を喜ぶことこそ、あなたがたの力なのだ。 しょんぼりと悲しそうにしていてはいけない。」
11. 「静粛に、静粛に」と、レビ人も声をかけて回り、「そうです。 泣くことはないのです。 きょうは聖なる日で、悲しみの日ではありません」と言いました。
12. そこで、人々はお祝いのごちそうを食べるため解散し、施しをしました。 神様のことばを聞き、理解することができたので、大喜びで盛大に祝ったのです。