10. ごちそうを食べてお祝いし、貧しい人には施しをする日だ。 神様を喜ぶことこそ、あなたがたの力なのだ。 しょんぼりと悲しそうにしていてはいけない。」
11. 「静粛に、静粛に」と、レビ人も声をかけて回り、「そうです。 泣くことはないのです。 きょうは聖なる日で、悲しみの日ではありません」と言いました。
12. そこで、人々はお祝いのごちそうを食べるため解散し、施しをしました。 神様のことばを聞き、理解することができたので、大喜びで盛大に祝ったのです。
13. 翌日、諸族の指導者とレビ人はエズラに会い、おきてをもっとくわしく調べることにしました。
14. すると、その月には仮庵の祭りを祝い、イスラエル人はみな仮小屋に住むようにと、神様がモーセにお命じになっていたことがわかりました。
15. その仮小屋についても、山で取って来たオリーブ、ミルトス、なつめやし、いちじくなどの枝で作るようにとあったので、エルサレムをはじめ全国民にお布令が出されました。