4. 彼らはしつこく、四度も同じ手紙をよこしたので、そのつど、同じように答えておきました。
5-6. 五度目に、サヌバラテの使いは、次のような文面の、封のしてない手紙を持って来ました。「ゲシェムによると、行く先々で、こんなうわさが耳に入るそうです。 ユダヤ人は、謀反を起こすために城壁を再建しているのだ、とね。 君は、王になろうとたくらんでいるそうではありませんか。 もっぱらのうわさですよ。
7. それに、エルサレムでは預言者を任命し、『ネヘミヤこそ、われわれに必要な人物だ』と言わせているとか。このことは、必ずアルタシャスタ王の耳に入れます。 悪いことは言いません。 さあ、おいでなさい。 話し合う余地は十分にあります。これしか助かる道はありませんぞ。」
8. 私はこう答えてやりました。「胸によく手をあてて、考えてみることですな。 うそ八百を並べ立てているだけではありませんか。