3-4. 私がマケドニヤに出発する際、指示しておいたように、あなたは引き続き、エペソの教会にとどまり、まちがった教えを言い広めている者の口を封じてください。 彼らの作り話や伝説、また、くだらない系図論争に、とどめを刺しなさい。 このような教えは、信仰によって救われるという神様の計画を、人々が受け入れるのを妨げるばかりか、かえって、さまざまの疑問と議論を巻き起こすもとになります。
5. 私がひたすら願い求めるのは、すべてのクリスチャンが純粋な愛の心になり、その思いがきよめられ、信仰が強められることです。
6. しかし、まちがった教えを広める教師たちは、この目標を見失い、議論やくだらない話で時間をつぶしています。
7. 彼らは、モーセのおきての教師としての名声を得たがるのですが、そのおきての本質は、少しもわかっていないのです。
8. おきては、神様の意志にかなって用いられるなら、ほんとうに良いものです。
9. しかし、神様に救われた私たちのためのものではありません。 それは、神様を憎み、反抗心をいだき、罰あたりなことばを吐き、父母に逆らい、人殺しをする罪人のためにあるのです。