18. たといそうでなくても、陛下、ご承知ください。 私たちはどんな情況におかれても、決して陛下の神々に仕えたり、金の像を拝んだりはいたしません。」
19. すると、王はかんかんになり、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴへの憤りで顔は真っ赤になりました。 そして、炉をいつもの七倍も熱くするよう命じました。
20. また、王の軍隊の中でいちばん頑健な兵士たちに、シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴを縛り、火に投げ込むよう命じたのです。
21. 三人は衣服を着たまま縛られ、炉に投げ込まれました。
22. 王が激怒のあまり、炉を熱くするよう命じたので、炉は灼熱の状態でした。 兵士たちが三人を投げ込んだ時、吹き上げる炎が兵士たちを焼き殺したほどです。
23. シャデラク、メシャク、アベデ・ネゴは、縛られたまま、ごうごうと音を立てて燃えさかる炎の中に落ち込んで行きました。