7. わたしは思った。 『今度こそ、彼らはわたしの言うことを聞くだろう。 わたしの警告に耳を傾けるから、二度と、懲らしめることもあるまい』と。 ところが、そうではなかった。 どんなに罰しても、朝から晩まで、いや夕方から明け方まで、悪事を犯し続けている。」
8. それでも、神様はこうお語りになる。「もう少しのがまんだ。 悪に染まった国々の罪を告発するために、わたしが立ち上がる時が、すぐに来る。 わたしは地上の国々を一つに集め、激しい怒りと憤りを下すことにしている。 全地は、わたしのねたみの炎で焼き尽くされてしまう。
9. その時、諸国民はきよいことを語り、全員が共に神を礼拝するようになる。
10. エチオピヤの川のはるか向こうに住んでいる人々も、贈り物を携えて来て、もう一度彼らの神になってくれるよう、わたしに願い出る。
11. その時おまえたちは、もうわたしに反逆しないので、恥じ入ることもない。 おまえたちの中から、高ぶっている横柄な連中を取り除く。 わたしの聖なる山には、おごり高ぶる者は一人もいなくなる。
12. 生き残った人々は、心から謙そんになって、わたしの名に信頼する。
13. 罪を犯さず、偽りを言わず、欺くこともない。 静かで平和な生活を送り、安らかに眠りにつく。 だれにも脅かされることがない。」