ゼパニヤ書 3:7-13 リビングバイブル (JLB)

7. わたしは思った。 『今度こそ、彼らはわたしの言うことを聞くだろう。 わたしの警告に耳を傾けるから、二度と、懲らしめることもあるまい』と。 ところが、そうではなかった。 どんなに罰しても、朝から晩まで、いや夕方から明け方まで、悪事を犯し続けている。」 

8. それでも、神様はこうお語りになる。「もう少しのがまんだ。 悪に染まった国々の罪を告発するために、わたしが立ち上がる時が、すぐに来る。 わたしは地上の国々を一つに集め、激しい怒りと憤りを下すことにしている。 全地は、わたしのねたみの炎で焼き尽くされてしまう。

9. その時、諸国民はきよいことを語り、全員が共に神を礼拝するようになる。 

10. エチオピヤの川のはるか向こうに住んでいる人々も、贈り物を携えて来て、もう一度彼らの神になってくれるよう、わたしに願い出る。 

11. その時おまえたちは、もうわたしに反逆しないので、恥じ入ることもない。 おまえたちの中から、高ぶっている横柄な連中を取り除く。 わたしの聖なる山には、おごり高ぶる者は一人もいなくなる。 

12. 生き残った人々は、心から謙そんになって、わたしの名に信頼する。 

13. 罪を犯さず、偽りを言わず、欺くこともない。 静かで平和な生活を送り、安らかに眠りにつく。 だれにも脅かされることがない。」

ゼパニヤ書 3