1. これは、ユダの王、アモンの子ヨシヤの治世に、神様からクシの子ゼパニヤに示されたお告げです。 クシはゲダルヤの子、ゲダルヤはアマルヤの子、アマルヤはヒゼキヤの子です。
2. 神様はこうお語りになる。 「わたしは、地にあるものを一掃し、徹底的に滅ぼす。
3. 人も動物もだ。 悪者は滅び、人はみな消え去る。 空の鳥も海の魚も死に絶える。
4. こぶしでユダとエルサレムを打ち砕き、まだ生き残っているバアル神の礼拝者を断ち滅ぼす。 偶像に仕える祭司を抹殺し、彼らの記憶を完全に消し去ってしまおう。
5. 彼らは屋上で、太陽や月や星を拝んでいる。『神様に従っている』と言いながら、モレク神をも拝んでいる。 わたしは、そんな彼らを滅ぼす。
6. 以前はわたしを礼拝していたのに、今は拝んでいない者や、わたしを愛したことも、愛そうと思ったこともない者を、断ち滅ぼす。」