1. ダリヨス王の治世の第四年の十一月下旬に、新しいお告げがありました。
2. ベテルの町のユダヤ人は、王の行政長官サル・エツェルおよびレゲム・メレクの率いる使節団を、エルサレムの神殿に遣わしました。それは、神様の祝福を求めるためと、
3. 毎年八月に断食をして嘆くことにしてきた、伝統的行事を続けるべきかどうか、祭司や預言者に尋ねるためでした。
4. 神様は次のようにお答えになりました。
5. 「ベテルへ帰って、全住民と祭司たちに言え。 『捕囚の七十年間、おまえたちは八月と十月に断食し、嘆きの時を過ごしていた。 だが、本気で罪を悲しみ、罪から離れて、わたしに帰ろうとしたか。 全然、そんなことはなかった。