サムエル記下 16:13-20 リビングバイブル (JLB)

13.  一行がなおも進んで行くと、シムイも丘の中腹をダビデと平行して歩き、のろったり、石を投げたり、ちりをばらまいたりしました。 

14. 王も従者も全員、くたくたに疲れていました。 それで一行はしばらく休息することにしました。

15.  その間に、アブシャロムとその仲間は、エルサレム入城を果たしました。 アヒトフェルもいっしょです。 

16. ダビデの友、アルキ人フシャイも、エルサレムに戻ると、直ちにアブシャロムに謁見を求めました。フシャイは、「王様、ばんざい! 王様、ばんざい!」と叫んだのです。

17.  アブシャロムは尋ねました。 「これが、父ダビデに対する態度か。 どうして、父といっしょに行かなかったのだ。」

18.  「私はただ、神様とイスラエル国民によって選ばれたお方に、仕えたいのです。 

19. かつてはお父上でしたが、これからは、あなた様にお仕えいたします。」

20.  話が決まると、アブシャロムはアヒトフェルに、「さて、これからどうしたものか」と意見を求めました。

サムエル記下 16