サムエル記下 11:2-7 リビングバイブル (JLB)

2.  ある夕暮れのことです。 寝つかれないままに、ダビデは宮殿の屋上をぶらついていました。 ふと町の方を見やると、入浴中の美しい婦人が目にとまったのです。 

3. さっそく人をやり、その女のことを探らせました。 そして、エリアムの娘、ウリヤの妻バテ・シェバであることを突き止めたのです。 

4. ダビデは女を召し入れました。 忍んで来た彼女と、一夜を共にしたのです。 彼女はちょうど、月経後のきよめの儀式を終えたところでした。 こうして彼女は家に帰りました。 

5. しかし、このことで妊娠したことを知ると、人をやってダビデに知らせました。

6.  何とかしなければなりません。 ダビデは急いでヨアブに伝令を送り、「ヘテ人ウリヤを帰還させよ」と命じました。 

7. 戻ったウリヤに、ダビデは、ヨアブや兵士の様子、戦況などを尋ねました。 

サムエル記下 11