1. あなたがたとラオデキヤの教会とのために、またほかにも、直接には会ったことのない多くの友人のために、私がどんなに祈りながら苦闘しているか、知っていただきたいのです。
2. 私はこう祈り求めています。 あなたがたが心に励ましを受け、強い愛のきずなで互いに結ばれますように。 また、ゆるぎない確信と鋭い理解力をもって、ますます深く、キリスト様を知ることができますように。 というのは、今ついに明らかにされた神様の特別の計画とは、キリストご自身にほかならないからです。
3. このキリスト様のうちには、まだ手がつけられていない、すばらしい知恵と知識の宝が、そっくり隠されているのです。
4. 私がこう言うのは、あなたがたが、だれかの巧みなことばでだまされはしないか、と心配するからです。
5. 遠く離れていても、私の心は共にあり、あなたがたの秩序ある生活と、キリスト様に対する強い信仰とを見て喜んでいます。
6. すでにキリスト様の救いを信じたあなたがたは、日常の問題についてもキリスト様に信頼し、キリスト様と共に生き生きと生活しなさい。
7. キリスト様に根を深く下ろし、養分を吸収しなさい。 主にあって成長し続け、真理に立って、強くたくましくなりなさい。 キリスト様が成し遂げてくださったすべてに感謝し、喜びにあふれて生活しなさい。
20-21. 言わばキリスト様と共に死んだあなたがたは、「善行をし、さまざまな規則を守ることによって救われる」というような、この世の考えから解放されたのです。 それならなぜ、「あれは食べるな、なめるな、さわってもいけない」などという規則にいつまでも縛られ、結局、この世の考えに従う生活を続けているのですか。