4. この地上の体のために、嘆きやうめきがありますが、だからといって、死んで、体のない状態になりたいとは思いません。 その新しい体にもぐり込みたいと願うばかりです。 そうすれば、この死ぬべき体が、言わば、永遠のいのちに呑み込まれてしまうからです。
5. これこそ、神様が私たちのために用意してくださったことであり、その保証として、聖霊様を遣わしてくださったのです。
6. いま私たちは、確信をもって、天上の体を待ちこがれています。 また、このように地上の体で過ごしている間は、イエス様と共に過ごす、天上の永遠の家から離れていることも、よく知っています。
7. 実際に見ることによってではなく、信じることによって、これを事実と認めているのです。
8. ですから、少しも恐れません。 むしろ、死ぬことは願わしいのです。 それは、天の家に主と共に住むことを意味するからです。
9. そういうわけで、地上でこの肉体でいようと、肉体を離れて主と共に天にいようと、私たちの目的は、何をするにも、いつも主に喜ばれることです。