コリント人への第一の手紙 9:18-21 リビングバイブル (JLB)

18. このような状況で、私の受ける報酬とはどんなものでしょう。 だれにも負担をかけず、自分の権利を少しも主張せずに、良い知らせを宣べ伝えることから来る特別の喜び、これこそ、私の報酬なのです。

19. これにはまた、すばらしい利点があります。 だれからも給料をもらわないということは、だれにも気がねがいらないということです。 けれども、一人でも多くの人をキリスト様に導くために、自ら進んで、また喜んで、すべての人の奴隷となりました。 

20. ユダヤ人といっしょにいる時は、ユダヤ人のようにふるまいます。 それによって、彼らが良い知らせに耳を傾け、キリスト様に導かれるためです。 また、ユダヤ教の習慣や儀式を守っている外国人といっしょにいる時は、私自身はそのことに同意していなくても、議論したりはしません。 何とかして、彼らを助けたいからです。 

21. 異教徒といっしょにいる時は、できるだけ、彼らに合わせるようにしています。 もちろん、クリスチャンとしての正しさだけは失わないように、気をつけますが。 こうして、彼らに合わせることによって、その信頼を得、彼らをも助けることができるのです。

コリント人への第一の手紙 9