3. もう一度言います。 割礼を受けて、神様の恵みを手に入れるつもりなら、それ以外のユダヤ教のおきてをも、完璧に守るべきです。 そうしなければ、死あるのみです。
4. もしあなたがたが、おきてを守ることによって、神様への負債を帳消しにするつもりなら、キリスト様は、あなたがたにとって全く無意味な存在です。 あなたがたは、神様の恵みから、すべり落ちてしまったのです。
5. しかし私たちは、キリスト様の死によってこそ、罪が取り除かれ、神様の前で正しい者と認められることを、聖霊様の助けによって確信しています。
6. キリスト様から永遠のいのちをいただいた私たちは、割礼を受けたかどうか、ユダヤ教の儀式を守っているかどうか、などと心配する必要はありません。 私たちに必要なのは、愛によって働く信仰だけです。
7. 皆さんは、順調に走っていました。 それを妨害したのはだれですか。 真理に逆らわせたのは、だれですか。
8. もちろん、神様のはずはありません。 あなたがたを、キリスト様に基づく自由へと招いてくださったのは、神様なのですから。
9. とにかく、あなたがたの中に悪い人が一人でもいるなら、その悪影響は全体に及ぶのです。
10. 主はこの点について、あなたがたを私と同じ信仰に立ち返らせてくださるものと、確信しています。 人を惑わし、かき乱す者には、だれであろうと、神様のさばきが下るのです。