14. 私はそれを見て、彼らが自分の信じていることに対して不誠実であり、福音の真理に従っていないことを知りました。 そこで、皆の面前で、ペテロに言ったのです。 「あなたは生まれながらのユダヤ人なのに、もうずっと前から、ユダヤ教のおきてに束縛されないで生きてきたではありませんか。 そのくせ、どうして急に、ここの外国人にそれを守らせようとするんですか。
15. もちろんあなたも私も、生まれながらのユダヤ人で、外国人のような罪人ではありません。
16. けれども、私たちユダヤ人クリスチャンだって、ユダヤ教のおきてを守ることによって、神様の前で正しい者と認められたのではなく、ただ、罪を取り除いてくださるキリスト・イエスを信じる信仰によってのみ、認められたのではありませんか。 だからこそ、私たちもキリスト・イエスを信じたのです。 それは、おきてによってではなく、信仰によって、神様に認められるためです。 おきてを守って救われる人など、一人もいないのですから。」