6. だからこそ、わたしは怒って、彼らに「森のライオン」を送る。「砂漠の狼」は彼らに襲いかかり、「ひょう」が町々の回りをうろつくので、町から一歩でも外に出たら引き裂かれる。 彼らの罪は数えられないほど多く、わたしへの背信は、はなはだしいからだ。
7. これでは、どうして赦すことができようか。 おまえたちの子供でさえ、わたしに背き、神とは似ても似つかぬものを拝んでいる。 彼らが満腹になるまで食べさせてやったのに、そのお返しと言えば、これ見よがしに姦淫の罪を犯し、町の売春宿に押しかけることだった。
8. 彼らは丸々と太った、さかりのついた馬で、隣の妻を慕っていななく。
9. このようなことを、わたしが罰しないでおくだろうか。 このような国に、報復せずにおくだろうか。
10. ぶどう園へ行き、手あたり次第にぶどうの木を引っこ抜け。 だが、ごくわずかの木は残しておけ。 枝を切り落とせ。 神のものでないからだ。