1. しかし、マタンの子シェファテヤ、パシュフルの子ゲダルヤ、シェレムヤの子ユカル、それにマルキヤの子パシュフルは、エレミヤが人々に次のように言うのを聞いていました。
2. 「エルサレムに残っている者はみな、剣かききんか伝染病で死ぬ。 しかし、バビロニヤ人に降伏する者は助かる。
3. エルサレムの町は、まちがいなくバビロニヤ人に占領されるのだ。」
4. これを聞いた四人は王のところへ行き、こう進言しました。 「陛下、あいつを生かしておくわけにはまいりません。 あんなことを言われたら、わずかしか残っていない兵士と民衆の士気は、くじかれてしまいます。 あいつは大の裏切り者です。」
21-22. しかし、あくまで降伏を拒むなら、王宮にいる婦人たちはみな引き出され、バビロン軍の将校たちのものになります。 婦人たちは、陛下を恨み、口ぎたなくののしるでしょう。 『陛下はエジプト人という、すてきな友人をお持ちですこと。 ご覧なさいませ、彼らはみごと裏切り、陛下を悲惨な運命に渡してくれましたわ』というふうに。