エレミヤ書 31:17-21 リビングバイブル (JLB)

17. おまえの将来には希望がある。 おまえの子供は生まれ故郷へ帰って来る。

18. 私はエフライムのうめき声を聞きました。 「神様は私をひどく罰しました。 子牛がくびきを負う訓練をさせられるように、私にも懲らしめが必要だったのです。 私を神様のもとに立ち返らせ、元どおりにしてください。 神様。 ただあなただけが主だからです。

19. 私は神様に背きましたが、後悔しました。 なんとばかな人間だったのだろうかと反省し、ももの肉をつねりました。 若かったころにしたことを考えると、穴があったら入りたいくらいです。」 

20. 神様のお答えはこうです。 エフライムは今でもわたしの子だ。 目に入れても痛くない子であることに、変わりはない。 罰を加えないわけにはいかないが、それでもなお、彼を愛している。 いとおしくてたまらないので、きっとあわれみをかけてやる。 

21. 捕虜として遠い国へ引かれて行く時、イスラエルに帰る目じるしとなる道しるべを、あちこちに立てておけ。 通った道をしっかり頭に入れておけ。 おとめイスラエルよ。 やがて、おまえは自分の町町に帰って来ることになる。 

エレミヤ書 31