1-2. エコヌヤ王と王母、宮廷の役人、地方長官、それに技術者たちが、ネブカデネザルによってバビロンへ移されてのち、エレミヤはユダヤ人の長老、祭司、預言者、全国民にあてて手紙を書きました。
10. ほんとうのことを言うと、おまえたちは一生バビロンにいる。 だが、こうして七十年が過ぎたら、おまえたちを思いやり、約束しておいたいっさいの祝福を与え、故国に連れ戻す。
11. わたしは、おまえたちのために立てた計画をよく知っている。 それは災いではなく祝福を与える計画で、ばら色の将来と希望を約束する。
12. その時になったら、おまえたちが祈る時、わたしは聞き耳を立てる。
13. おまえたちが真剣にわたしを探し求めるなら、見つけることができる。
14. そうだ。 わたしはおまえたちに見つけられる。 わたしはおまえたちを奴隷の身分から解放し、財産を回復し、追いやられた国々から集め、再び故国の土を踏ませる。
15. だが今は、偽預言者の言うことを信じ、神が彼らを遣わしたと言っているので、
16-17. わたしは、エルサレムに残っているおまえたちの親族とダビデの王座についている王に、戦争とききんと伝染病を送る。 彼らは、悪くて食べられない腐ったいちじくのようになる。