1-2. 次もまた、神様からエレミヤにあったお告げです。 ゼデキヤ王は、マルキヤの子パシュフルと、マアセヤの子で祭司のゼパニヤをエレミヤのもとへやり、こう言わせました。 「神様がお助けくださるように祈ってくれ。 バビロンの王ネブカデネザルが、宣戦布告をしてきたからだ。 ひょっとしたら、神様は私たちへの恵みを忘れず、昔のようにすばらしい奇蹟を行なって、王が軍隊を撤退させるように働きかけてくださるかもしれない。」
5. 自らおまえたちを相手に戦う。 わたしは真っ赤になって怒っているからだ。
6. その上、恐ろしい伝染病をはやらせるので、人も家畜も共に死ぬ。
7. あげくの果てに、ゼデキヤ王をはじめ、町に残っている者ぜんぶを、バビロンの王ネブカデネザルの手に渡す。彼らは、少しもあわれまれず、家畜のように殺される。
8. この国民に知らせてやれ。 そう神様は告げます。 生きるか死ぬかの、どちらかを選べ。
9. エルサレムに残り、敵の手にかかって殺されるか、飢えや病気で死ぬほうを取るか、それとも、町を出てカルデヤ軍に降伏し、生きるほうを取るか。
10. わたしはこの町をにらみつけている。 この町の敵となり、友とはならない。 この町はバビロン王の手に渡され、灰となる。
11. ユダの王に、神様はこう告げます。