3. 言われたとおりにすると、陶器師はろくろを回している最中でした。
4. ところが、彼は手がけていたつぼが気に入らなかったので、それをつぶして粘土のかたまりにし、初めからやり直しました。
5. その時、神様がお語りになりました。
6. イスラエルよ。 この陶器師が粘土にしたのと同じことを、わたしはおまえたちにできないだろうか。 陶器師の手の中に粘土があるように、おまえたちもわたしの手の中にある。
7. わたしが、一つの国が引き抜かれて滅ぼされると言った時、
8. もしその国が悪の道を捨てるなら、わたしは予定を変更して、その国を滅ぼさない。
9. また、わたしが、ある国を強くすると言った時、
10. もしその国が途中で考えを変えて悪の道に走り、わたしに従わなくなれば、わたしも考えを変え、祝福の約束を撤回する。