2-3. 若者でさえ罪を犯すことだけは忘れず、木々の下で偶像を拝み、高い山でも平地でも偶像に仕えている。 だから、おまえたちの全財産を、罪に見合う代価として、敵に渡す。
17. 神様、今になって、私を置き去りにしないでください。 神様だけが私の望みです。
18. 私を迫害する者に混乱と悩みをもって報いてください。 私には平安を与え、彼らには二倍もひどい滅びを与えてください。
19. 神様は私にお語りになりました。 さあ、エルサレムの門に立て。まず、王の通用門へ行き、次にほかのすべての門へ行って、
20. すべての者にこう言え。 ユダの王と国民、それにエルサレムの全住民よ、よく聞け。
21-22. 神はこう言う。 おまえたちの生き方に気をつけろ。安息日は身も心もきよく過ごし、不必要な仕事をするな。 わたしはこの命令をおまえたちの先祖に伝えた。
23. ところが、彼らは聞かず、従おうとしなかった。 強情を張り、注意深く教えを聞こうとしなかった。
24. だが、おまえたちがわたしに従い、安息日に働くのをやめ、きよい特別な日とするなら、
25. この国はいつまでも繁栄する。 エルサレムの王座には、いつもダビデの子孫が座るようになる。 いつの時代にも、はなやかに着飾った王や君主が車に揺られて都大路を通る。
26. また人々は、エルサレムの周囲、ユダとベニヤミンの町々、それに南のネゲブとユダの西部にある低地から、完全に焼き尽くすいけにえや、穀物の供え物、香料などを携えて来る。 さらに、神殿で神をほめたたえるために、いけにえを引いて来る。
27. しかし、わたしの言うことを聞かず、安息日を汚し、安息日だというのにほかの日と同じように、エルサレムの門の中に商品の荷を運び込むようなことをしたら、わたしはこれらの門に火をつける。 火は宮殿にまで燃え広がり、それを灰にする。 しかも、燃えさかる炎はだれにも消せない。