エペソ人への手紙 5:8-24 リビングバイブル (JLB)

8. あなたがたの心は以前は暗やみにおおわれていましたが、今は主からの光にあふれています。 そのことを態度で示しなさい。 

9. 内面がこの光で輝いているのですから、良いこと、正しいこと、真実なことだけを行なうべきです。

10. 日々の生活で、何が主に喜ばれることかを、わきまえなさい。

11. 悪と暗やみの無意味な快楽に身を任せてはいけません。 むしろそれを非難し、明るみに出しなさい。 

12. 神様を敬わない者たちが暗やみでふけっている快楽は、口にするのも恥ずかしいことです。 

13. しかし、あなたがたがそれを明るみに出す時、光がその罪を照らし出して、正体をあばきます。 その実態の醜さに気づいて、そのうちの何人かは光の子供となるでしょう。 

14. だからこそ、聖書にこう言われているのです。「眠っている者よ。 目を覚ませ。死人の中から起き上がれ。そうすれば、キリストがあなたを照らされる。」

17. 軽率に行動せず、主が望んでおられることを実行しなさい。 

18. 酒を飲みすぎてはいけません。 そこには多くの悪が潜んでいるからです。 むしろ、聖霊様に満たされ、支配していただきなさい。

19. 詩篇と賛美歌を引用し、聖なる歌をうたい、心の中で主に向かって音楽をかなでつつ、互いに主について存分に語り合いなさい。 

20. 常に、あらゆることを、主イエス・キリストの名によって、父なる神に感謝しなさい。

21. 互いに従順になって、キリスト様をたたえなさい。 

22. 妻は、主に従うのと同様に、夫に従いなさい。 

23. なぜなら、キリスト様の体である教会がキリスト様にゆだねられているのと同じように、妻は夫にゆだねられているからです。 〔キリスト様は教会のために心を配り、その救い主となるために、実にいのちさえも投げ出されたのです。〕 

24. そういうわけですから、妻は、教会がキリスト様に従うのと同じように、どんなことでも、喜んで夫に従わなければなりません。

エペソ人への手紙 5