エゼキエル書 46:1-11 リビングバイブル (JLB)

1. 神様はこうお語りになります。 東の内側の門は、労働をする週日の六日間は閉ざし、安息日と新月祭の時だけ開けるようにせよ。

2. 君主は、外側の門の玄関から入り、内側の壁のすぐ手前まで進まなければならない。 その時、祭司は完全に焼き尽くすいけにえと和解のいけにえとをささげるのだ。 君主は門の内側で礼拝したら、その入口まで戻らなければならない。 入口は日が暮れるまで閉じてはならない。 

3. 一般の人は、安息日と新月祭に、この入口の手前で礼拝するようにせよ。

4. 君主が安息日に神にささげる完全に焼き尽くすいけにえは、傷のない子羊六頭と傷のない雄羊一頭である。 

5. 雄羊一頭につき小麦粉三十六リットル、子羊については各自が喜んでささげられる量だけをささげるようにせよ。 オリーブ油は小麦粉三十六リットルごとに六リットルの割合でささげる。 

6. 新月祭には、完全な状態の若い雄牛一頭、傷のない子羊六頭、傷のない雄羊一頭をささげる。 

7. 若い雄牛とともに小麦粉三十六リットルを穀物のささげ物とし、雄羊にも小麦粉三十六リットルをささげる。 子羊については各自が喜んでささげられる量だけをささげる。 また、小麦粉三十六リットルごとにオリーブ油六リットルをささげる。

8. 君主は門の玄関から入り、同じ所から出て行かなければならない。

9. しかし、一般の人は、祭りの期間中、北の門から入り、ささげ物をしたら、南の門を通って出て行かなければならない。 南の門から入って来た者は、北の門から出て行かなければならない。 要するに、入って来た門から出てはならないのであって、必ず反対側の門から出る。 

10. 君主も、こうした祭りの期間には、一般の人といっしょに入り、また出るようにすべきである。

11. 特別の祭りや神聖な祝いの時には、穀物のささげ物は、若い雄牛一頭につき三十六リットル、雄羊一頭につき三十六リットル、子羊については、君主が喜んでささげられる量だけをささげるようにせよ。 また、小麦粉三十六リットルごとにオリーブ油六リットルをささげる。 

エゼキエル書 46