エゼキエル書 40:1-6 リビングバイブル (JLB)

1. 捕囚となって二十五年目、エルサレムが占領されてから十四年目の三月下旬に、神様の御手が私の上に置かれました。 

2. 幻の中で、主は私をイスラエルへ連れて行き、高い山の上に下ろしてくださいました。 そこから見下ろすと、町のようなものが見えました。 

3. 近づいてみると、青銅のように輝く顔をした人が、神殿の門のそばに立っているではありませんか。 手には、巻き尺と物差しを持っています。 

4. その人は私に言いました。 「ちりの子よ、目でよく見、耳で聞き、わたしが見せるものをすべて心に留めよ。 ここに連れて来たのは、多くのものを見せたいからだ。 それで、イスラエル国民のもとへ帰ったら、見たことを細大もらさず語り告げよ。」 

5. その人は三メートル半の物差しで、神殿の外側に張り巡らされている塀を測り始めました。 そして私に、「この塀の高さは三メートル半、厚さも三メートル半」と教えました。 

6. それから、私は東向きの門に連れて行かれました。 そこの階段を〔七段〕のぼったところで、その人は門の入口の部分を測りました。 その幅は三メートル半でした。

29-30. 詰め所も、柱も、玄関も前のものと全く同じです。 壁や玄関の窓もそっくり同じです。 通路も同じく、長さ二十九メートル、幅十四メートル半です。 

48-49. その人は私を神殿の玄関に連れて行きました。 内庭からはそこにのぼる十段の階段がありました。 玄関の壁は両側に広がって壁柱となり、どちらも二メートル九十センチありました。 入口は八メートル十二センチあり、その両わきの壁は一メートル七十四センチありました。 玄関の間口は十一メートル六十センチ、奥行きは六メートル九十六センチでした。

エゼキエル書 40