エゼキエル書 40:1-13 リビングバイブル (JLB)

1. 捕囚となって二十五年目、エルサレムが占領されてから十四年目の三月下旬に、神様の御手が私の上に置かれました。 

2. 幻の中で、主は私をイスラエルへ連れて行き、高い山の上に下ろしてくださいました。 そこから見下ろすと、町のようなものが見えました。 

3. 近づいてみると、青銅のように輝く顔をした人が、神殿の門のそばに立っているではありませんか。 手には、巻き尺と物差しを持っています。 

4. その人は私に言いました。 「ちりの子よ、目でよく見、耳で聞き、わたしが見せるものをすべて心に留めよ。 ここに連れて来たのは、多くのものを見せたいからだ。 それで、イスラエル国民のもとへ帰ったら、見たことを細大もらさず語り告げよ。」 

5. その人は三メートル半の物差しで、神殿の外側に張り巡らされている塀を測り始めました。 そして私に、「この塀の高さは三メートル半、厚さも三メートル半」と教えました。 

6. それから、私は東向きの門に連れて行かれました。 そこの階段を〔七段〕のぼったところで、その人は門の入口の部分を測りました。 その幅は三メートル半でした。

13. それから、この通路の外側から見た全体の幅を測るために、詰め所の外側の戸口から屋根越しに測ると、十四メートル半ありました。 

エゼキエル書 40