エゼキエル書 4:10-17 リビングバイブル (JLB)

10. 一日に一食、一回二百三十グラムずつに分けて食べよ。 

11. そして、水は一日に一リットルだけ飲め。 それ以上飲んではならない。 

12. 毎日、たるから粉を取り出し、大麦のパン菓子を作れ。 みんなの見ている前で、かわいた人糞の火の上で焼いて、それを食べよ。 

13. わたしの命令だ。 わたしが捕囚とする異国の地で、イスラエルは汚れたパンを食べるのだ!」

14. 「おお神様。 私は人糞で身を汚さなければならないのでしょうか。 今まで、一度も身を汚したことがありません。 子供の時から今まで、病気で死んだり、傷ついたり、死んで見つかったりした獣を食べたことはありません。 また、おきてが禁じている種類の獣を食べたこともありません。」

15. 「そうか。 それなら、人糞の代わりに牛の糞でもよい。」

16. こう答えると、神様はさらにことばを続けました。 「ちりの子よ。 エルサレムではパンの配給が乏しくなる。 注意深く量り、こわごわ食べることになろう。 水も少量しか分け与えられず、人々は不安のうちにそれを飲むようになる。 

17. わたしが乏しくさせるのだ。 また、気違いじみた恐怖心をいだいて互いに見合うように、人々を刑罰のもとにくたくたに疲れ果てさせる。

エゼキエル書 4