9. イスラエルの町々の住民は出て来て、おまえの盾と大盾、弓と矢、投げ槍と槍を拾い集め、薪とする。 それは七年分もある。
10. だから七年間は、ほかに薪はいらない。 野や森の木を切らなくても、この武具だけで十分まに合う。 イスラエル国民は、前に略奪した者たちの持ち物を使うようになるのだ。
11. 死海の東にある旅人の谷に、わたしはゴグとその軍隊の広大な墓地を設ける。 そのため旅人の道がふさがれてしまうほどだ。 そこにゴグとその軍隊が埋葬され、『ハモン・ゴグ〔ゴグ軍〕の谷』と呼ばれるようになる。
12. 死体の埋葬に、イスラエル国民は七か月もかかる。
13. 全国民が、この仕事を手伝う。 わたしの栄光が現わされるこの日こそ、イスラエルにとって輝かしい勝利の日となるからだ。神様がこうお語りになるのです。