エゼキエル書 39:7-19 リビングバイブル (JLB)

7. こうして、わたしの国民イスラエルの間に、わたしの聖い名を知らせよう。 わたしの名があざけられるようなことは、二度とさせない。 諸国民も、わたしがイスラエルの聖い神であることを知る。

8. 審判の日は必ずくる。 わたしが予告したとおりに、すべてのことが起こるのだ。

9. イスラエルの町々の住民は出て来て、おまえの盾と大盾、弓と矢、投げ槍と槍を拾い集め、薪とする。 それは七年分もある。 

10. だから七年間は、ほかに薪はいらない。 野や森の木を切らなくても、この武具だけで十分まに合う。 イスラエル国民は、前に略奪した者たちの持ち物を使うようになるのだ。

11. 死海の東にある旅人の谷に、わたしはゴグとその軍隊の広大な墓地を設ける。 そのため旅人の道がふさがれてしまうほどだ。 そこにゴグとその軍隊が埋葬され、『ハモン・ゴグ〔ゴグ軍〕の谷』と呼ばれるようになる。 

12. 死体の埋葬に、イスラエル国民は七か月もかかる。 

13. 全国民が、この仕事を手伝う。 わたしの栄光が現わされるこの日こそ、イスラエルにとって輝かしい勝利の日となるからだ。神様がこうお語りになるのです。 

14. さて、七か月目の終わりに、国をきよめるために、国中をくまなく調査し、残っている骨を埋葬する人々が選び出される。 

17. さあ、ちりの子よ、鳥にも獣にも呼びかけて、こう言え。 みんな集まれ。 いけにえの大饗宴だ。 近くからも遠くからも、イスラエルの山々に来い。 さあ、肉を食べ、血を飲め。 

18. 勇士たちの肉を食べ、君主たちの血を飲め。 彼らこそ、わたしの祭りのための雄羊、子羊、雄やぎ、バシャンの肥えた若い雄牛なのだ。 

19. 飽きるほどたらふく肉を食べ、ぐでんぐでんに酔っ払うまで血を飲みほせ。これが、おまえたちのために準備した、いけにえのご馳走だ。 

エゼキエル書 39