6. わたしの羊は山々や丘など、地上の至る所をさまよった。 だが、捜し出してくれる者も、世話してくれる者もいなかった。
7. だから、羊飼いたち、神様のことばを聞きなさい。
8. 神様はこうお語りになります。 わたしは生きている。 おまえたちはわたしの羊をほったらかし、野獣に襲われても助けようとしなかった。 おまえたちは本当の羊飼いではなかった。 それで、いなくなった羊を捜し出そうとしなかったのだ。 自分はたらふく食べて、羊を平気で餓死させていた。
11. 神様がこうお語りになるからです。 わたしは自分の羊を必ず捜し出す。
12. 羊飼いのように、わたしの群れを捜し回る。 あの暗雲に包まれた日に散らされて行った所から、わたしの羊を捜し出し、救い出す。
13. いろいろな国や民族の中に散らされた彼らを、母国イスラエルへ連れ戻し、山や、よく肥えた川のほとりで養う。