エゼキエル書 30:2-3-20 リビングバイブル (JLB)

2-3. 「ちりの子よ、預言せよ。 神様はこうお語りになります。 大声で泣け。 恐ろしい日が間近に迫っている。 それは神の日、暗雲の垂れこめた日、諸国民の絶望の日だ。 

4. 剣がエジプトに振り下ろされ、殺された者で地面がおおわれる。 その富は奪い去られ、土台はくつがえされる。 エチオピヤも強奪される。 

5. エチオピヤ、プテ、ルデ、アラビヤ、リビヤ、そのほかエジプトと同盟を結んだ国々はみな、その戦争で滅ぼされる。

6.  神様がこうお語りになるからです。 エジプトの同盟国はみな滅び、自慢していたエジプトの勢力も消え失せる。 エジプトの町はミグドルからセベネに至るまで、残らず剣でなぎ倒される。 

7. エジプトは荒廃し、周囲の国々も荒れ果てる。 町々も廃墟となり、さらに廃墟と化した回りの町々が、これを取り囲む。 

8. わたしがエジプトに火をつけ、その同盟国をも滅ぼす時、彼らは、わたしが神であることを知る。 

9. その時、わたしは早馬の使者を立ててエチオピヤ人をあわてさせる。 エジプトの運命が定まる時、彼らは大きな恐怖に包まれる。 このことは、すべて必ず起こる。

20. さて、それから一年後、すなわちエホヤキン王が捕囚となって十一年目〔エルサレム陥落の年〕の三月中旬に、神様から次のようなお告げがありました。

エゼキエル書 30