エゼキエル書 3:12-22 リビングバイブル (JLB)

12. すると、御霊が私を持ち上げました。 大きな地震の響きを伴って、神様の栄光が移り始めました。 

13. その響きは、生きものたちの翼が互いに触れ合う音であり、輪がきしむ音でした。

14-15. 御霊は私を持ち上げると、ケバル川のほとりにある、別のユダヤ人居留地テル・アビブに連れて行きました。 私は憤り、苦々しい思いで行きましたが、神様の御手が強く私の上に置かれていました。 七日間というもの、私はただ呆然と、彼らの中に座っていました。

16. 七日目の終わりに、神様はこうお語りになりました。

17. 「ちりの子よ。 わたしはおまえをイスラエルの見張り役とした。 わたしの国民に与える警告を、直ちに伝えよ。 

18. わたしが悪者に、『おまえたちは死刑に相当する。 だから、悔い改めて、自分のいのちを救え』と伝えてほしい時、そのように警告しないなら、彼らは自分の罪のために死ぬが、わたしはおまえを罰する。 彼らの血の責任をおまえに問う。 

19. だが、おまえがいくら警告しても、彼らが罪を犯し続け、いっこうに悔い改めないなら、彼らは自分の罪のために死ぬ。 しかも、おまえには責任がない。 おまえはできるだけのことをしたのだから。 

20. もし善良な人が悪を行なっているのに、おまえが警告しないなら、わたしは彼を滅ぼす。 以前の善行は何の助けにもならない。 彼は自分の罪のために死ぬ。 だが、わたしは彼の死の責任をおまえに問い、おまえを罰する。 

21. もしおまえが警告し、彼が悔い改めるなら、二人とも自分のいのちを救うことになる。」

22. 私はどうすることもできない状態のまま、神様の御手の中にありました。 神様が「谷間に出て行け。 そこでおまえと語ろう」と命じた時、 

エゼキエル書 3