8. 神様はこうお語りになります。 モアブ人は、『ユダの国も他の国と、ちっとも変わらないじゃないか』と言っている。
11. こうして、わたしのさばきが下る時、モアブ人は、わたしが神であることを知る。
12. 神様はこうお語りになります。 エドムの住民は、自分の手でユダの国民に復讐するという大それた罪を犯した。
13. だから、こぶしでエドムを打ちたたき、人も家畜も、羊の群れをも一掃する。 テマンからデダンまで、すべてのものを剣で切り倒す。
14. わたしの国民イスラエルの手によって、このことを行なう。 彼らがわたしの激しい復讐を遂げてくれる。
15. 神様はこうお語りになります。 ペリシテ人は、昔からユダに恨みをいだき、復讐の念に燃えて攻めて来た。
16. だから、ペリシテ人の地にこぶしを振り上げ、ケレテ人を一掃し、海岸に住む者を完全に滅ぼす。
17. 彼らのしてきたことに対して、恐ろしい復讐をする。それが現実となる時、彼らは、わたしが神であることを知る。」