エゼキエル書 24:1-6 リビングバイブル (JLB)

1. 〔エホヤキン王が捕囚となって〕九年目の十二月下旬のこと、次のようなお告げが神様から示されました。

2. 「ちりの子よ、きょうの日付を書き留めよ。 きょう、バビロンの王がエルサレムに攻撃をしかけたからだ。 

3. さあ、反逆者であるイスラエルに、このたとえを語れ。 神様がこう命じる。 なべに水を入れ、火にかけて沸騰させよ。 

4. そこに最上の羊の肉、ももや肩などの柔らかい肉をいっぱい入れよ。 

5. 群れの最良の羊だけを使え。 火にはどんどん薪をくべ、肉が骨から離れるまでよく煮るのだ。

6. 神様はこうお語りになります。 ああ、殺人の町、エルサレムはのろわれよ。 おまえは、さびと悪とで穴だらけになったなべのようだ。 だから、その中から手あたりしだい、肉を取り出せ。 どれが良いということはなく、みな同じだからだ。 

20-21. そこで私は、こう答えました。 「神様が私に、イスラエル国民にこう言え、とお語りになったのです。 わたしは、おまえたちが国の力とも頼み、わたしが愛してやまない、美しい神殿を滅破壊しよう。そして、ユダヤにいる、おまえたちの息子や娘を剣で殺そう。 

エゼキエル書 24