1. またも、神様のお告げがありました。
10. 彼らは、彼女を丸裸にして殺した上、その子供たちを連れ去って奴隷にした。 彼女の名は、当然の報いを受けた悪女として、国中の女たちの語り草となった。
11. 妹のオホリバ〔エルサレム〕も、姉の身に起こったことを見ていながら、同じことをしでかしたばかりか、もっとひどい罪を犯した。
12. 彼女も、堂々と軍馬にまたがった若者、すてきな制服を着た士官であるアッシリヤ人に、手あたりしだい、だれでもよいとばかりに、こびへつらった。
13. こうして妹も、姉の歩んだ道をまっしぐらに進んで行った。
14-15. 事実、オホリバの堕落ぶりはサマリヤをはるかに上回っていた。 彼女は壁にかかっている絵を見て、そのとりこになってしまったのだ。 そこに描かれていたのは、バビロンの士官たちで、目のさめるような赤い制服を着け、すてきなベルトを締め、頭には垂れるほどのターバンを巻きつけていた。