エゼキエル書 20:1-4 リビングバイブル (JLB)

1. エホヤキン王が捕らえ移されてから六年後の七月下旬、イスラエルの長老たち幾人かが、神様にうかがいを立ててほしいと尋ねて来ました。 彼らは私の前に座って、神様のお答えを待っていました。

2. そのとき神様は、このようなお告げを私に下さったのです。

3. 「ちりの子よ、イスラエルの長老たちに、神はこうお語りになると言え。 よくもぬけぬけと、助けを求めに来れたな。 決して語ってなどやるものか。 

4. さあ、ちりの子よ、彼らをさばけ。 責めよ。 先祖の時代から今日まで、この国の人々が行なってきた、すべての罪を教えてやれ。 

23-24. だが、彼らが荒野にいた時、はっきり言い渡した。 わたしのおきてを守らず、それをあざ笑うかのように安息日を破り、父たちが拝んだ偶像を慕ったので、地の果てにまで彼らを散らす、と。 

27-28. ちりの子よ、神がこうお語りになると、彼らに告げよ。 おまえたちの先祖は、約束の地に導き入れられてからも、高い丘や木の下で、所を選ばずいけにえをささげ、香をたいて、いつもわたしを裏切り、冒涜してはばからなかった。 彼らが神々にいけにえをささげた時、わたしの怒りは燃え上がった。 事もあろうに、偶像に香をたき、ぶどう酒を注いだからだ。 

35-36. 荒野にあるわたしの法廷に集める。 そこで、おまえたちをさばく。 おまえたちをエジプトから連れ出したあと、荒野でした時のように、反逆者を取り除く。 

エゼキエル書 20