14. イスラエルが再び力をつけ、反逆することがないようにしたのだ。 こうして、イスラエルはその契約を守ることにより、かろうじて国としての体面を保ち、その立場を認められた。
15. ところが、ゼデキヤはバビロンに反逆を企て、ネブカデネザルと戦うため、〔もう一羽のわし〕エジプトに使者を立て、大軍と馬の救援を求めた。 このように約束を破って、イスラエルは繁栄し、存続できるだろうか。
16. とんでもない! 神様はこうお語りになります。 わたしは生きている。 イスラエルの王は必ず死ぬ。 〔ネブカデネザルは、その木を根こそぎ引き抜いてしまう。〕 ゼデキヤは、自分を王位につけてくれた王の住むバビロンで死ぬ。 この王との契約をないがしろにし、それを破ったからだ。
17. バビロン王が再びエルサレムを包囲し、そこに住む大ぜいの者を虐殺しても、エジプト王とその軍勢は、イスラエルを助けてはくれない。