1. それからまた、このようなお告げを神様から与えられました。
2. 「ちりの子よ、このなぞをイスラエル国民に示せ。
5. そして、柳のように早く育つようにと、大きな川のほとりの肥えた地に植えた。
6. やがて、木は根を張って生長し、たけは低いが、わしに向かってつるを張り、強い枝とよく茂った葉をつけた。
7. ところで、大きな翼と豊かな羽毛をもった別の大わしが来ると、木はそのわしに向かって、根と枝を伸ばした。
8. もっとも、この木は、葉を茂らせ、実を結ぶ良いぶどうの木となるように、水に恵まれた良い地に、すでに植えられていたのだ。
9. 神様がお尋ねになります。 わたしがこの木を生長させ、繁茂させるだろうか。 いや、断じてさせない! 根こそぎ引き抜いてしまう! 枝は切り落とし、葉は枯らす。 それはたやすいことだ。 大ぜいの人手も、いろんな道具もいらない。
10. 最初は順調に育っていても、ぶどうの木はそれでよく茂るだろうか。 いや、そんなことはない。 東風が吹きつけると、みごとに枯れてしまう。 それまで順調に育っていた最適の地でも、枯れてしまうのだ。」
11. また、次のようなお告げがありました。