61. それで、おまえもようやく、自分のしてきた悪事を残らず思い出して、恥じるようになるだろう。 わたしがおまえの姉妹であるサマリヤとソドムとを選び取り、彼女たちをおまえの娘とし、おまえに統治させる時、おまえはわたしの好意に深く胸を打たれる。 わたしとの契約を破ったからには、こんなすばらしい取り扱いを受ける資格などないことが、よくわかっているからだ。
62. わたしはもう一度、おまえとの約束を確認する。 おまえは、わたしが神であることを知るようになる。
63. おまえの今までの行ないにもかかわらず、わたしはおまえに親切にする。 わたしがおまえの行なった悪事のすべてを赦す時、おまえは恥じ入って、ただただ口をつぐむだろう。 神様が、このようにお語りになるのです。」