5. わたしから離れて偶像礼拝に走る者たちの思いと心を、わたしは罰する。
8. そういう不届き者の敵となり、彼を完全に滅ぼして、恐るべきさばきの見本としよう。 その時おまえたちは、わたしが神であることを知る。
9. 偽預言者の一人がお告げを語っても、それはうそだ。 そんな預言は実現しない。 わたしはその預言者を、わたしの国民イスラエルから絶ち滅ぼす。
10. 偽預言者と偽善者たち。 わたしのことばが欲しいなどと、ぬけぬけと言う悪者たちはみな、その罪のために罰を受ける。
11. その時イスラエル国民は、わたしを捨てて、これ以上罪に汚れた生活を続けるべきではなく、むしろ、わたしの国民となり、わたしも彼らの神となるべきだと、身をもって知る。 神様はこうお語りになります。」
12. また、このようなお告げがありました。
13. 「ちりの子よ。 この国の人々がわたしに罪を犯す時、わたしは、こぶしで彼らを打ちのめし、食糧の供給を絶ち、ききんで人間も動物も絶ち滅ぼす。
14. たといノアやダニエルやヨブが、ここに今いたとしても、本人だけが、その思いや行ないの正しさによって救われるだけだ。 だれも、ほかの者を助けることはできない。 わたしはイスラエルの残りの者を滅ぼす。 このように神様がお語りになるのです。
15. わたしがこの地に危険な野獣を放ち、荒らすにまかせれば、
16. たといこの三人がいたとしても、何の役にも立たない。 彼らは、待ちかまえている滅びから人々を救えない。 こう神様は断言なさいます。 この三人だけは救われても、地は荒れ果てる。