2. 彼らのために私に示されたお告げは、次のようなものです。
3. 「ちりの子よ。 この者たちは心の中で偶像礼拝をしている。どうして、彼らの願いなど聞いてやれようか。
4. むしろ、わたしはこう言うと告げてやれ。 イスラエルの中で偶像を礼拝しながら、平気でわたしの助けを求めて来るような者には、神であるわたしは、それぞれに応じた処置をする。
5. わたしから離れて偶像礼拝に走る者たちの思いと心を、わたしは罰する。
8. そういう不届き者の敵となり、彼を完全に滅ぼして、恐るべきさばきの見本としよう。 その時おまえたちは、わたしが神であることを知る。
9. 偽預言者の一人がお告げを語っても、それはうそだ。 そんな預言は実現しない。 わたしはその預言者を、わたしの国民イスラエルから絶ち滅ぼす。
19-20. あるいは、わたしがこの地に憤りを注いで伝染病をはやらせ、その災害で人間も動物も死ぬ時、たといノアやダニエルやヨブが生きていたとしても、わたしが言うとおり、その思いや行ないの正しさのゆえに救われるのは、彼らだけだ。
21. 神様はお語りになります。 戦争とききんとどう猛な野獣と伝染病、この四つの厳罰がエルサレムに下り、すべての生きものを滅ぼそうとしている。
22. もし生き残る者がいて、バビロンに捕囚の身とされているおまえたちのところへ来たとしても、おまえたちは自分の目で、彼らがどんなに悪い者であるかを見て、わたしがエルサレムを滅ぼしたのは当然だ、と認める。
23. 彼らに会えば、起こるべきことがイスラエルに起こったのだ、とうなずくことだろう。」