1. それから、次のようなお告げがありました。
2-3. 「ちりの子よ、イスラエルの偽預言者どもに預言せよ。 彼らは自分かってに幻を考え出し、わたしが何も語らないのに、神のお告げだと主張している。 そんな連中はのろわれるべきだ!
4. ああ、イスラエルよ。 おまえの預言者どもは、まるで廃墟にいるきつねのように、城壁を再建する役に立たない。
5. ああ、悪い預言者ども。 敵の攻撃に備えて城壁を補強し、神にあってイスラエルを強化するために、おまえたちは何をしたのか。
6. かえって、『これは神様からのお告げです』と言って、うそをついている。 わたしはおまえたちなんか遣わさなかった。 それなのに、自分たちの預言が実現することを期待している。
17-18. ちりの子よ、神からお告げを与えられているかのように装っている女預言者どもに、神はこう言うと語れ。 『みんなの手首に魔術のお札を結び、魔術のベールをかぶせ、免罪符を売りまくって、老いも若きも、わたしの全国民のたましいを破滅させている女どもは、のろわれよ! この女どもは、自分に利益がないと知ると、すぐに援助の手を引っ込める。