6. また、みんなが見守る中で、荷物をかついで夜の暗やみの中へ歩いて行け。 顔をおおい、回りを見るな。 これはみな、イスラエル国民に与える、エルサレムに降りかかる災いのしるしだ。」
7. 私は命じられたとおりにしました。 昼のうちに、捕囚に持って行けるだけの荷物を外へ運び出しました。 夕方になると、手で壁に穴をあけました。 そして、みんなが見ている前で、荷物をかついで暗やみの中へ歩きだしたのです。
8. 翌朝、神様からお告げがありました。
9. 「ちりの子よ。 反逆者であるイスラエル国民は、『いったい、これは何の意味なのか』と尋ねている。