31. こうして、一行がアハワ河畔のキャンプをたたみ、エルサレムめざして出発したのは、三月も末のことでした。 途中、神様は敵や盗賊からお守りくださいました。
32. おかげで、何事もなく、エルサレムへ着くことができたのです。
33. 到着して四日目、祭司ウリヤの息子メレモテ、ピネハスの息子エルアザル、ヨシュアの息子エホザバデ、ビヌイの息子ノアデヤらが、金銀や高価な品々を量って、確認してくれました。 この人たちはレビ人です。
34. 一つ一つについて受領書を作成し、金銀の目方を書き留めました。
35. それから、一行全員で、完全に焼き尽くすいけにえを神様にささげました。 イスラエルのために雄牛十二頭、雄羊九十六頭、子羊七十七頭をささげ、罪が赦されるためのいけにえに雄やぎ十二頭をささげました。
36. また王の手紙は、軍司令官やユーフラテス川以西の州知事たちに手渡され、彼らも、神殿再建にひと役買うことになったのです。